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110 度CS 左旋放送終了後、ブースタを設置する際のレベル調整について
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110 度CS 左旋放送終了後
ブースタを設置する際のレベル調整について
2024/6/5
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
㈱スカパー・エンターテイメントが、2024年3月31日をもちまして 110度CS左旋で提供する4Kチャンネルを終了いたしました。
これまでブースタのレベル調整で利用していた上限周波数のトランスポンダ(ND-23ch)は放送終了となり、現在はBS-14ch(中間周波数2471.82MHz)が一番周波数の高いトランスポンダとなる為、今後はBS-14chを利用したブースタのレベル調整方法を推奨いたします。
尚、2024年4月以前に調整が完了しているテレビ受信設備やブースタにつきましては、再調整の必要はございません。
<2024年4月以降のブースタの調整方法>
BS・110度CS放送の周波数帯域で、最も高い周波数で放送されているBS左旋のBS-14ch(中心周波数:2471.82MHz)の信号を使ったレベル調整方法を推奨しております。現在、当社ブースタの規格表には、BS-14chの定格出力の記載がないため、適正なレベル調整に必要な、BS-14chの定格出力及び算出方法をご案内致します。
※BS-14chを3224MHzの定格出力に合わせレベル調整を行ってしまうと、将来、110度CS左旋放送が再開された際に、画面がブラックアウトやブロックノイズが発生する可能性がありますのでご注意ください。
<各ブースタの定格出力>
型 名 | 定格出力(dBμV) | ||
---|---|---|---|
950MHz | 3224MHz | 2471.82MHz | |
CB-K35DS | 95 | 103 | 100 |
CB-K46DS | 103 | 113 | 110 |
HB-KCB23M-P | 90 | 95 | 93 |
CB-K20L-P | 85 | 90 | 88 |
型 名 | 定格出力(dBμV) | ||
---|---|---|---|
1000MHz | 3224MHz | 2471.82MHz | |
CSBS-K20G1 | 92 | 97 | 95 |
CSBS501H | 107 | 117 | 114 |
CBU-K33DS | 95 | 103 | 100 |
CBUF-K38DS | 100 | 108 | 105 |
CBUF43S | 104 | 114 | 111 |
CBUF46 | 107 | 117 | 114 |
CBUF-K40G1 | 103 | 113 | 110 |
CBUF401H | 107 | 117 | 114 |
SMB-K30W | 95 | 103 | 100 |
CABC-K30WS | 95 | 103 | 100 |
CBCA38W1 | 103 | 113 | 110 |
CBCA38W1H | 107 | 117 | 114 |
型 名 | 定格出力(dBμV) | ||
---|---|---|---|
1030MHz | 3224MHz | 2471.82MHz | |
CBCA35W | 100 | 110 | 107 |
CBCA40W | 105 | 115 | 112 |
CBCA45W | 107 | 117 | 114 |
型 名 | 定格出力(dBμV) | ||
---|---|---|---|
1032MHz | 3224MHz | 2471.82MHz | |
CBF-K453D | 96 | 104 | 101 |
TCU-K18DP | 84 | 90 | 88 |
BS-14の定格出力の算出方法
BS-14定格出力=
上限定格出力-(上限定格-下限定格B)×(上限周波数-BS ch.14中心周波数)/(上限周波数-下限周波数)
例:CABC45Wの場合
BS-14の定格出力=
117-(117-107)×(3224-2471.82)/(3224-1030)=113.57dBμV 約114dBμV