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～ 地デジから時刻情報を取得 ～
地上デジタル放送受信型タイムサーバー 発売
弊社（本社：東京都新宿）は、監視カメラ等のネットワーク機器向けに手軽に時間情報を同期させるタイムサーバー（STS-3100RF ※）を発売いたします。
当商品は地上デジタル放送受信型のタイムサーバーとして、どこにでもある地上デジタル放送の信号・テレビ端子等から時刻情報を受け取り、ネットワークを通じて防犯カメラなどのネットワーク機器に時刻情報を提供することができます。 標準電波（電波時計）やGPSが受信しにくい場所、またネットワークから分離された場所などでも、テレビの端子等から各種ネットワーク機器へ、時刻情報の提供が容易に行えます。 ※従来品：STS-3000RFの後継機種として。
主な特長
新しいかたちのタイムサーバー
どこにでもある、地上デジタル放送の信号から時刻情報を受け取り、ネットワーク機器の時刻情報を同期します。 標準電波(電波時計)やGPSが受信しにくい場所、ネットワークから分離された場所などでも、地デジの信号を取得するアンテナ、テレビ端子等があれば、各種ネットワーク機器へ時刻情報の提供が容易に行えます。
システム図
正確な時刻情報を取得
時刻情報源は地上デジタル放送に含まれるTOT（Time Offset Table）から取得した時刻情報を利用し、±500msの精度でタイムサーバーとしての時刻情報の提供が可能です。TOTパケット未受信時のタイムサーバー機能のON/OFFを切り替えることができます。
前面ディスプレイで設定もカンタン！
受信チャンネルは、地上デジタル放送（フルセグ）の13ch～52chを設定することが可能です。受信チャンネル・IPアドレスは前面ディスプレイと操作ボタンで設定が可能です。(サプネットマスク:255.255.255.0固定)
※受信チャンネルはテレビ信号を安定受信出来るチャンネルに設定してください。
コンパクト設計・バックライト表示
コンパクトな筐体を採用、ディスプレイにはバックライト機能を搭載しています。 設置方法は据置き(ラック等の棚置き)、壁面取付が可能です。壁面などへ取付する場合は、 付属の壁面取付金具をネジで本体裏面に取付け、別途木ネジを使用し木板等に取りつけてください。
商品パンフレット
商品パンフレットは こちらから(PDF)ご確認いただけます。
規格表
- 地上デジタルテレビジョン放送に含まれる時間情報TOT は、ARIB の運用規格により、受信機に入力された時点で日本標準時(JST)の時刻に合うよう送信され、その精度は±500ms となっています。
- 規定の入力レベルでも、信号品質によってはTOTパケットを取得できない場合があります。
- 一時的にTOTパケットを取得できなくなったとき（TOT取得LEDが消灯）に内部クロックによりタイムサーバーとして動作するよう設定をすることができますが、時刻精度は保証できません。必ずTOTパケットを安定して取得できる環境でご使用ください。
- 地上デジタル放送の受信状態については定期的にご確認を行ってください。
- ネットワーク機器によっては、時刻を修正した際、誤差分によっては影響が発生する可能性がありますのでご注意ください。
- 本機器は内部の状態をリフレッシュするための自動リブート機能があります。自動リブート機能は、予め設定した時刻に1週間に1度行うリブートと、内部の動作が不安定になった際に機器自体が自動的にリブートする不定期なリブート機能があります。定期リブートに限り自動リブート時刻設定でOFFにすることができます。リブート動作中の約30秒間はタイムサーバーの機能が停止します。リブート動作中にはPingによる疎通ができなかったり、LAN端子のリンクダウンが発生する場合がありますので、システム運用の際にはご注意ください。
- 別途詳細は 取扱説明書 をご確認ください。取扱説明書は当ホームページでご確認いただけます。
