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~ CATV下り帯域962MHz対応の広帯域仕様 ~ 新4K8K衛星放送対応 CS・BS・CATVブースタ発売

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~ CATV下り帯域962MHz対応 ~
新4K8K衛星放送対応 CS・BS・CATVブースタ発売

2020/05/18

弊社(本社:東京都新宿)は、CATV下り帯域を962MHzへと拡張した、広帯域仕様のCS・BS・CATVブースタ2機種 を新たに発売致します。当商品はCATV下り帯域において、従来の伝送周波数(770MHz)より更に広帯域となる962MHzに対応しています。またCATV帯域に加えて、新4K8K衛星放送に対応した「1030~3224MHz」帯域を増幅し、同帯域では定格出力115dBμ(CABC-KG40W)、110dBμ(CABC-KG35W)、と高い出力レベルを実現、共同受信設備にも安心してご利用いただけます。その他、各種アッテネータ(ATT)機能、チルト調整機能、イコライザ機能を搭載、きめ細かなレベル調整が可能となり幅広いシーンに対応致します。

主な特長

CATV下り帯域 962MHz対応

CATVの下り帯域は、従来の770MHzから962MHzへと広帯域設計となっており、幅広いシーンに対応します。

新4K8K衛星放送(3224MHz)対応

CATV帯域に加えて、CS・BS帯域はBS・110 度CS衛星放送の右左旋円偏波に対応する「1030~3224MHz」を増幅。
2018年12月に本放送が開始された新4K8K衛星放送に対応しています。

共同受信設備に最適な高出力!

新4K8K衛星放送帯域(CS・BS帯域)は、定格出力が3224MHzにおいて115dBμ(CABC-KG40W)、110dBμ(CABC-KG35W)、と高い出力レベルを実現。共同受信設備にも安心してご利用いただけます。

高シールド設計(HSマーク取得)

携帯電話やWi-Fiなど、他のサービスへの影響を軽減する高シールド設計の為、安心してご利用いただけます。

その他の機能・仕様

  • CS・BS帯域には入力イコライザ、CATV下り帯域には入力イコライザ、入力逆イコライザを搭載、細かな調整が可能です。
  • CATV下り帯域の入力ATTは加算式を採用。保安器やV-ONUからの高いレベル入力にも柔軟に対応します。
  • CATV上り帯域は増幅(10~60MHz、30~60MHz)、カットの切換が可能ですので、様々なシーンに柔軟に対応します。
  • 環境に配慮したECOマーク(当社独自のマーク)対象商品です。
    ※RoHS指令2011/65/EU及び(EU)2015/863で定めた使用制限10物質(Cd,Pb,Hg,Cr6+,PBBs,PBDEs,DEHP,BBP,DBP,DIBP)対応
(注意事項)
  • ※新4K8K衛星放送とは、BS・110 度CS放送で行われている4K・8K放送です。新4K8K衛星放送を受信するためには、同放送に対応した受信機が必要です。また、受信システムにおいては、本器以外のシステム機器も新4K8K衛星放送に対応する必要があります。

規格表